オートレース 年度末の普通開催は見どころ満載!

週刊実話

 山陽の特別GIプレミアムカップも終了し、年度末の各場では普通開催が3カ所で予定されている。斡旋メンバーの「色」は場によって随分と中味が異なる。今回は有力どころを中心に楽しみ方を探っていきたい。

 まずは23日から開催される伊勢崎オートから。S級選手が不在となれば激戦必至。最高ハン選手の10前、20前で好調な選手がシリーズをリードしていく公算が大。その筆頭は遠征ながらも川口の武藤博臣を推したい。前回の川口GIでは予選突破ならずも、動きは最高ハン選手に決して見劣りしなかった。あの状態なら迷わず◎をつけたい。

 続いて、24日からの飯塚オート。こちらは今、流行のミッドナイトレース。それも斡旋メンバーでB級はたったの1人。その他はS級、またはA級というミッドナイトレース史上、最高の斡旋メンバーである。ハンデ構成もGI並みの短ハンデになる。順当なところでは地元の篠原睦、荒尾聡、山陽の丹村飛竜。またGIで初優出を遂げた古木賢もハンデ条件は厳しいが、仕上がりは申し分なく、10オープンなら魅力の1人だ。

 最後に27日から開催の川口オート。当地GI最終日に試走3秒26から快勝した池田政和が筆頭。そのGIで優出した山田達也も好調をキープ。遠征では早川清太郎、木村武之も有力。両者ともにかなり高水準の状態であり、予選からピンを並べて勝ち上がっていく可能性が高い。

 見どころ満載の年度末。普通開催でも様々な角度からオートを楽しめそうだ。

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