いい人演じてない?好感度の高い先輩になるメリットとデメリット (1/2ページ)
新入社員が入ってくると、自然と気合いが湧いてきます。「新入社員から『いい先輩だと思われたい!』という気持ちから、あれこれと好感度を上げる努力をする女性もいるでしょう。
それらの行動にメリットがあることはもちろんなのですが、デメリットも発生してしまいます。
今回は、筆者が実際に体験したことを元に好感度の高い先輩になるメリット・デメリットをご紹介します。
◆まずはメリットから メリット1:ミスの少ない後輩が育つ後輩が仕事を覚える際に困ることは「わからないことを先輩に聞きづらい」という点です。「同じことを聞いて怒られたらどうしよう」という不安から、質問をせずに自己判断で仕事を進めミスをしてしまうことはよくあること。
好感度の高い先輩になると、後輩は気軽に質問をしてくれます。そのため、仕事であいまいなこともすぐに解消され、ミスの少ない後輩が育っていくのです。
メリット2:困ったときに助けてくれる残業になったり困ったことが発生したりしたとき、「普段お世話になっているので手伝います!」「栄養ドリンク剤と残業食を買ってきますね!」など、後輩が積極的に助けてくれます。
仕事なりなんなり、後輩自身が自分なりにできることを考えて、あれこれとサポートをしてくれます。「本当に助かるなあ……」と思う瞬間です。
メリット3:一緒に遊びに行く仲になるいい先輩でいると、次第に後輩との距離も縮まってきます。プライベートの話題もたくさんできるようになれば、いつの間にか仕事だけの関係ではなく、友達のような関係になることも。
仕事の日に一緒に食事やお茶をすることはもちろん、仲良くなれば休日も会うように。「休日にまで気を使わせてしまうなんて悪いから……」と思ってこちらから後輩を誘うことはあまりしなかったとしても、好感度が高ければ後輩から積極的にお誘いがくるなんてこともあります。
メリット4:若い子の感性や流行がわかる仕事はこちらが教えることが多くても、流行や若い感性は後輩から教わることが多いです。