米軍核実験の記録映像が公開される。 これが地獄の炎か…
ハードタック作戦という名のアメリカのある実験をご存じだろうか?
この名前だけではピンとこないかもしれない。
だが『ビキニ環礁』という名前を出せば、恐らくは察しがつく方も多いだろう。
そう、これは1958年に米軍の手によって行われた一連の核実験のプロジェクト名なのだ。
今回ご紹介するのは、そんな実験のさなかに撮影された、核爆発の瞬間を捉えた映像である。
直接的な残虐描写は映っていないものの、原爆を落とされた経験のある我々日本人にとっては、歴史的にショッキングに感じるシーンもあるので、その点を注意の上で視聴していただきたい。
この動画は、コードネーム『レッドウッド』と名付けられた実験の記録映像。
これは、問題のビキニ環礁にて行われた実験の一つで、爆発と共に暗闇にパッと光りが灯り、世界が明りに照らされる様子は、核兵器の爆発力の強さと恐ろしさを、画面越しでもこれ以上ないほど、切実に感じさせてくれる光景といえるだろう。
次のコチラは『ナツメグ』。
名前はどこか可愛らしいものの、その“本性”はわざわざ言葉にして語るまでもない話である。
先ほどとは違い、今度の実験は日中に行われていて、原爆の最大の特徴といえる『キノコ雲』が広がっていく様子が、分かりやすく克明に記録されている。
どちらの映像も、まさに人類の愚行の象徴、そう呼ぶに相応しいものである。
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参照・画像出典:YouTube(Lawrence Livermore National Laboratory)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)