教育学部以外でも教員免許が取れる「教職課程」って実際どうなの? 教職課程履修者に聞いてみた【学生記者】 (2/3ページ)

学生の窓口

実習校への連絡やあいさつは教育実習の1年前や半年前に行うのが普通で、その際にひとつ大きな決断をしなくてはいけません。

まず前提として教師になるという強い想いがあることが必要です。実習生を受け入れる学校にとっても受け入れることは負担であるため、教育実習生は基本的には将来、教師になるという前提であることが求められます。

また、教育実習の時期は受け入れ校によって異なりますが、多くの教育実習は大学4年生の5月〜6月に集中します。受け入れ校によっては大学4年生の10月頃だったり、大学によっては大学3年生のうちに教育実習に行く場合もあります。しかし、多くの場合は大学4年生の5月〜6月に実習を行うため、教育実習期間が民間企業の就職活動とぴったり重なってしまう恐れもあります。教育実習をしている最中は、まったくといっていいほど就職活動ができなかったという友人も何名かいます(それに本来、教育実習中は教育実習に集中すべきですしね)。

大学側からも、実習受け入れ校からも、あらかじめ「覚悟があるのか」「本当に教師になる気があるのか」など厳しく確認されるのがちょうど大学3年生になった頃で、この時期に一度大きく悩む学生も多いようです。

■教育学部ではないからこその悩み

・教師に絶対なってやろうという確固たるものがあったわけではなかったので、進路選択の際にとても悩みました。それこそ教育実習に行こうかも迷っていました(商学部4年・男性)

・民間企業からも内定をもらっていたので、民間企業に就職するのか教師になるのか、最後の最後までどちらにしようか悩みました。所属している学部の友人たちはみんな民間企業就職が当たり前という状況なので、自分はどうすればいいのかわからなくなったこともあります(文学部4年・女性)

教育学部でないからこそ、「教師に絶対なってやる!」という確固たる意志を持っていない学生もいる分、進路選択の際に悩むこともあるようです。もちろん、教育学部でない学部に所属しながらでも、「教職課程」の制度を利用し、本気で教師になりたいと思っている学生もいるのですが、教育学部に入学する学生に比べると、いろいろと考えることも多い傾向にあるようです。

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