気づけばもやしが液状化……一人暮らしで食材を使い切るコツ8選

学生の窓口



自炊派の一人暮らしの人が、少なくとも1度は経験すること。それは買ったものを冷蔵庫の中で腐らせてしまうことですね。特に痛みの早い野菜や肉類などは、後で使おうと取っておくとすぐにダメになってしまいます。気づけばもやしが液状化していた……なんて経験がある人もいるかもしれません。せっかく買った食材を余らせないためにはどうすればいいのでしょうか? 今回は自炊をしている一人暮らしの学生たちに、上手な食材の使い切り方法を聞いてみました。



■一人暮らしで食材を余らせずに使い切る自炊のコツは?

●冷凍保存する

・ねぎ、ごぼう、生姜はすぐは使い切れないが、そのままにしてしまうとすぐ腐ってしまうので、よく使う形にカットしてジップロックに入れ冷凍しておく(女性/22歳/大学4年生)
・一人で食べきれない食材は冷凍保存をすると便利だから(男性/24歳/大学院生)
・多めに作って冷凍したり次の日の弁当に入れたりする。冷凍しておくことで、作るのがめんどくさいときにチンしたら食べられるし、弁当のおかずにもなるから(女性/19歳/大学1年生)
・小分けにして冷凍保存する。母から教わった(女性/19歳/大学1年生)

●使うぶんだけ買う

・余分な物を買わない。腐らせるし、収納の邪魔だし、お金はかかるし面倒だから(女性/19歳/大学1年生)
・目的を持って買い物をする。余計な物を買ってしまって、食べないまま賞味期限が切れてしまったことがある(男性/23歳/大学4年生)
・食材を購入する前に、献立をあらかじめ決めて計画的に購入する。必要以上の物を買わなければ、使い切れないことなどあり得ない(男性/20歳/大学2年生)
・食べきりサイズを買うこと。割高だが余らせるよりはましだから(女性/21歳/大学3年生)

●調理して作り置き

・調理しておけば長持ちするものが多いから(男性/19歳/大学1年生)
・冷凍庫や冷凍庫に入れておくと、常備菜や保存食としていつでも使えるから(男性/27歳/大学院生)
・作り置きをすれば使い切れることが多いし、無駄な買い物をしなくなる(男性/20歳/大学3年生)

●余り物レシピを習得する

・余っている食材から献立を決める。今、家にある食材のみで料理をすることが多いから(男性/25歳/大学院生)
・毎日、冷蔵庫の中身をチェックする。冷蔵庫の中身を把握しておけば、それに合わせて料理を考えられる(女性/23歳/大学院生)
・大量消費できるメニューを調べる。残すことなく食べ切れる(女性/21歳/大学3年生)
・メニューの種類を多くして、飽きないように食べ切る(女性/20歳/大学3年生)

●その他

・保存のきく食材を使用する(女性/21歳/大学3年生)
・極力外食をしないこと。外食することがなければ、生きて行くために嫌でも食材を残すわけにはいかなくなるから(男性/23歳/大学院生)
・家になにがあるかしっかり覚えておく。ないと思ってたのに家に帰ると冷蔵庫にあっことが何回かあるから(男性/19歳/大学1年生)
・一週間の献立計画を作る。そうすると、無駄な買い物もなくなるので(男性/22歳/大学4年生)

カットしたり調理したりした段階で凍らせて保存するために、冷凍庫を駆使するべき! という意見がたくさんありました。たしかに冷凍保存さえしておけば毎回調理する手間や買い出しをする手間も省けて一石二鳥ですね。

せっかく買った食材を余らせてしまうと出費もかさみますし、もったいないですよね。節約の意味も込めて自炊をしているのに、逆に無駄遣いをしているような気分になってきます。一人暮らしで自炊をするとどうしても食材が余ってしまうもの。上手に消費するスキルを習得したいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年2月
調査人数:一人暮らしの大学生男女119人

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