【プロ野球】黒田博樹の穴は九里亜蓮が埋める!? カープを日本一に導くキーマンはこの3選手だ! (1/2ページ)
3月31日に野球ファンが待ちわびたペナントレースが開幕を迎える。
昨シーズンのセ・リーグは、広島が25年ぶりにリーグ制覇を成し遂げ、大いに盛り上がった。その広島が目指すのは、1979年、1980年以来の連覇。そして、昨シーズン惜しくも逃した日本一の奪取だ。
その命運を握る3人のキーマンを挙げながら、今シーズンの展望を占ってみたい。
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■黒田の穴を埋めるのは九里亜蓮だ!
昨シーズン限りでチームの大黒柱・黒田博樹が引退。先発陣の弱体化が懸念される広島。
昨シーズンの黒田は24試合に登板して10勝8敗、防御率3.09の好成績を挙げ、先発3本柱の一角を担った。投球回も151回2/3と規定投球回数を達成している。
また成績のみならず、メジャー実績も十分なベテランは若手主体の広島に置いて精神的な支柱でもあった。黒田は目に見える成績以上のものをチームにもたらしていた。この穴を埋めるのは容易ではないが、今こそ若手が奮起するしかない。
そこでキーマンとして挙げたいのが2013年ドラフト2位の九里亜蓮だ。大卒(亜細亜大)の即戦力投手と期待されたが、ここまでの勝ち星は通算4勝と少し寂しい。しかし、今シーズンはキャンプから好調を維持し、オープン戦では2試合を無失点。広島のオープン戦MVPにも選ばれている。
この好調の背景には、黒田からの助言があったという。
「お前は完璧を求め過ぎる。完璧を求め過ぎず、しっかりと仕事をすればいい」
これまでは無失点に抑えることに注力し過ぎる投球が目立ったが、黒田の助言でいい具合に力が抜けたようだ。さらに、エースのジョンソンを参考にフォームを微調整。足の位置を変えることでバランスがよくなり安定感につながっている。
昨シーズンは先発、中継ぎと、様々な場面で投げ経験を積んだ大器が今シーズンは先発として勝負に挑む。
奇しくも、九里に助言した黒田も2、3年目は伸び悩み、ローテーションに定着したのは4年目からだった。そして久里と同じくドラフト2位の大卒投手(専修大)。久里が黒田のような成長曲線を描いて覚醒することを期待したい。