恋愛偏差値や出身地……進級・進学をきっかけに体験したマウンティング4選

春は進級・進学の季節。新しい環境に身を置くことになり、初対面の人と会話をする機会も増えますよね。うまく会話で打ち解けて仲良くなれたらいいのですが、初対面の自己紹介でやりがちな「出身地」「出身学校」「今までの恋愛について」などの話題をきっかけに、相手より自分が優れていると見せつける「マウンティング」トークになってしまうことも……。また、高校デビュー・大学デビューに乗り遅れまいと、言葉だけでなく態度でマウンティングして周りを牽制する人も現れます。そこで、今回は春の進級・進学の際にあったマウンティングの経験について大学生のみなさんに聞いてみました。
■春の入学や進級の際に、周りの人からマウンティングされた、もしくはしてしまったという経験はありますか?
・はい…162人(38.8%)
・いいえ…256人(61.2%)
4割近くの方がマウンティングの経験がありました。具体的にどんなマウンティングがあるのかを見ていきましょう。
■学力の差
・言葉にはしないが、自分より偏差値の低い大学に行った人を内心見下しているところがある(女性/21歳/大学3年生)
・高校の偏差値の話やスポーツの話などで、聞いてもないのにアピールをされたことがある(男性/23歳/大学4年生)
・推薦入試ではなくセンター利用で入った、第一志望は国公立だったなど地頭がいいアピールを無意識にしていた(女性/19歳/大学1年生)
・幸せそうな友達を見て、でも私はその子より学歴が高い、と思ってしまった(女性/19歳/大学1年生)
成績や学力、出身高校はわかりやすく能力の差を比較できるため、マウンティングの経験がある人が多くいました。言葉にして伝えたわけではなくても、心の中で黒いわだかまりができてしまったという人は少なくないようですね。
■友達作り
・かわいい女の子と交流を持ち、周りを牽制した(男性/24歳/その他)
・サークルの新歓のときに、サークルに合っていそうなかわいい子に声を掛け続けた(女性/21歳/大学3年生)
・性格が派手な子と仲良くするようにし、自分も優位に立てるようにしたことがあるから(女性/22歳/大学4年生)
・話しかけてもスルーされたりした(女性/22歳/大学4年生)
華やかな学生生活を送るため、自分やサークルの株をあげるため、美人やかわいい人と親しくなろうとする人はいますよね。
■恋愛偏差値
・高校の時に絶えず彼氏がいたと自慢された(女性/21歳/大学3年生)
・過去に目立った恋愛経験はなかったが、大学の人には恋愛経験があったと偽った(男性/22歳/大学4年生)
・彼氏の有無を聞いて、彼氏がいない子に対して彼氏のいる私は優越感を抱いていた(女性/25歳/その他)
楽しい恋バナと見せかけて、裏ではお互いの品定め……マウンティングの戦場はあちらこちらにあります。恋愛に関しては、うまく隠すこともできるのでごまかしている人も多くいました。
■出身地ヒエラルキー
・3月に事前説明会的な場所で、気の強そうな女子に出身地を聞かれた。答えたら「へー〇〇出身なんだ! わたしは東京住みなんだ! よく表参道とか銀座にショッピングに行くんだー!」と大きな声で話し始め、東京住みアピールがすごかった(女性/19歳/大学1年生)
・お国自慢のときに大阪、東京などの大都市だと他の県に上から目線(女性/24歳/大学院生)
・実家暮らしで家が遠いわたしに、周りはみんな「地元が都会」アピールをしてくる。そこに住めるのは自分の力ではないのに(女性/19歳/大学1年生)
都会育ちからすると田舎育ちはかっこうのマウンティングの標的。都会アピールをここぞとばかりにする人もいるようですね。
いかがでしたでしょうか? もちろん自分が上に立つための言動は周りにいい印象は与えません。マウンティングするのは、多くがコンプレックスや自分への自信のなさからくるもの。「わたしのほうが相手より勝ってるな」と思うことがあっても、自慢したり相手を馬鹿にしたりするのは控えたほうがよさそうですよね。
文 さきっちょ
調査期間:2017年3月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象件数:大学生419人