神木隆之介『3月のライオン』が早々ランク圏外で”大コケ”の異変 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

『3月のライオン』公式サイトより
『3月のライオン』公式サイトより

 まさかまさかの大苦戦。3月18日に公開された神木隆之介(23)主演の映画『3月のライオン』前編が、公開2週目にしてランキング圏外に沈んだ。4月に公開される後編に暗雲が垂れ込めている。

■全国週末興行成績ランキングで初週7位、2週目で圏外

 手塚治虫文化賞マンガ大賞などを受賞した、羽海野チカの人気マンガ『3月のライオン』。同作を実写映画化した今回、「神木が出演する映画はだいたいヒットする」「アニメ実写化反対だけどこれは面白そう」と公開前から期待するファンが多かった。

 しかし異変は初っ端から起きた。3月18日の土曜日に公開されるや、興行通信社が21日に発表した全国週末興行成績ランキング(3月18日〜19日)で7位。さらに27日に発表された同ランキング(3月25日〜26日)では早くも圏外と、まさかの爆死となった。

「『3月のライオン』はPRイベントで桜吹雪の舞う大掛かりなセットを作るなどしてかなり力を入れていたし、マスコミにも多く取り上げられた。また神木や有村架純(24)もテレビや雑誌に出まくって、宣伝は十分できていた。それなのにこの有様。配給会社は今頃涙目なのでは」(報道関係者)

 映画を見た一部の原作ファンからは「原作が持つ独特の雰囲気は出せていない」「3姉妹との交流をもっと丁寧に描いていたらなぁ」という意見が漏れている。敗因は何なのか。

「考えられる敗因の一つは、原作者の特徴であるシリアスとコミカルの重ね合わせを避け、シリアスで暗い面が強調されていること。つまり原作とは似て非なるものになっている。また現在公開中の『SING/シング』や『モアナと伝説の海』、『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』など子供向け映画の人気が強い。家族連れがそちらへ流れてしまったのでしょう」(前同)

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