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FUTURUS

水耕栽培ブーム、ついに到来か

Photo credit: kamome via Visualhunt.com / CC BY-NC

昨年は「野菜価格の高騰」という出来事があった。

これが、根っからの平民である筆者の母を大いに苦しめた。どうしてレタスが肉より高いんだ、いっそ近くの土手の雑草をむしって味噌汁の具にしようかと、本気で口にしていたほどだ。

筆者も静岡市に住む一介の平民だ。食料品に貼ってある値札の推移はいつも気にしている。値上がり分の金を落としてやるのは何とも悔しいから、いっそ自分で野菜を育ててみたらどうかと考える時もある。


■ auが水耕栽培キットを発売

すると、あのauがこんな商品を市場投入してくれた。今話題の水耕栽培マシン『やさい物語』である。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=pUSXhp1h2Hc]

au、すなわち沖縄セルラー電話がこうしたものを開発したというのは、一見意外に思えるものである。だが、去年の野菜価格高騰の影響を最も被ったのは沖縄地方だ。南大東島では、レタスが1玉1,000円台という有様だった。離島では輸送費もかかるから、このような状況になってしまったのだ。

だからいっそ、自分たちで野菜をこしらえてしまおう。沖縄の大企業がそう考えるのは、むしろ当然である。

やさい物語はリーフレタスの他にも、ハーブなどの植物を栽培できるとしている。だが、やはり核心部分はレタスにあるだろう。我々貧乏人にとって、それだけ去年のレタス価格高騰は強烈な印象だった。

この製品は、種を撒いてから約1ヶ月で収穫できるという。管理はもちろんスマートフォンを通じて行う。防虫対策のため、半密閉容器の形状を採用した。

スマホを利用することにより、水耕栽培はもはや難しいものではなくなったのだ。


■ 競合製品が控える中で

じつは、こうした水耕栽培キットの開発は世界的な流れの上にあるものだ。

やさい物語と形状が似ている製品として、『foop』が挙げられる。

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