「一発屋」で終わっていなかったAMEMIYA

まいじつ

「一発屋」で終わっていなかったAMEMIYA

お笑い芸人のなかには、一時的に人気になったあとでしばらくすると姿を消してしまう“一発屋”が数多く存在する。

“冷やし中華はじめました”の歌ネタで2011年に活躍したAMEMIYAもそのひとりだ。現在はあまりテレビなどで見掛けることはなくなったのだが、実際はまだ、高収入を得ているのだという。

「2010年にロックバンドをやめて芸人になり、初めてできたネタが“冷やし中華”だったそうです。それで若手芸人がネタを見せる深夜のバラエティー番組『あらびき団』(TBS系)のオーディションへ行ったら、すぐにネタが放送されて、2011年に『R-1ぐらんぷり』で準優勝しています。数カ月後には最高月収の900万円になり、そのうちの500万円が給料で400万円が印税だったそうです。最高年収は5000万円で、それでマンションを買ったらしいです」(芸能ライター)

そこから、だんだんど各メディアで姿を見なくなっていったが、現在はどうしているのだろうか。

営業の仕事で大忙しのAMEMIYA

「月に営業の仕事が12~13本は入っている“隠れ勝ち組”なのです。その半分近くは企業のパーティーで、事前にその企業についていろんな情報をもらい、自分でもインターネットでリサーチをして、企業に合わせたオリジナルの歌ネタをつくって披露するのです。また、結婚披露宴の営業依頼も多く、事前に新郎新婦にアンケートを送り、ふたりのためのオリジナル歌ネタをつくるのです。企業や新郎新婦からのオファーは絶えず、最近の月収は約260万円だそうです」(同・ライター)

営業では“○○はじめました”というフレーズを使ったオリジナルの歌ネタを披露しているようだが、このフレーズは使い回しが効くため、さまざまな場所で活躍している。

「昨年は内閣府によるマイナンバーのテレビCMでも“マイナンバーカードはじめました”と歌っていました」(同・ライター)

『PPAP』のピコ太郎もCMでよく見るが、歌ネタは強いということだろう。

「「一発屋」で終わっていなかったAMEMIYA」のページです。デイリーニュースオンラインは、AMEMIYA近況エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る