小池百合子 オキテ破りの基準値変更で安全宣言!(1)弁護士を帯同させた理由は… (2/2ページ)

アサ芸プラス

「一日の時間帯で、気分が一変する日々のようです。ただ、証人喚問での『平仮名さえ忘れた』発言は、周囲も初耳で驚きました」(石原氏と親しい関係者)

 百条委員会には腕利きの弁護士も帯同。石原氏は、みずから発する言葉に神経をとがらせていたという。

「豊洲移転を巡る、石原氏の責任に対する住民訴訟が起こっています。都はこれまで『責任なし』としてきましたが、小池氏は『責任の再検証』を表明しました。石原氏としては、法廷に戦場が移った時、証人喚問の発言で“揚げ足”を取られないように、綿密に打ち合わせをして臨んだそうです」(前出・都政担当記者)

 19日に土壌汚染対策に関する都の専門家会議が、地下水モニタリングの再調査の結果として、豊洲市場の地下水から環境基準の100倍となる有害物質のベンゼンが検出されたことを発表。証人喚問で、「環境基準以下にする約束だった」と指摘された石原氏は、

「厳しい基準を設置したのは間違いないが、ハードルが高すぎたかもしれない」

 と漏らした。実は、この発言が、都議会掌握に向けた小池陣営を揺すぶることになったのだ。

「小池百合子 オキテ破りの基準値変更で安全宣言!(1)弁護士を帯同させた理由は…」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 4/6号豊洲新市場小池百合子都知事石原慎太郎社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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