安倍政権を揺さぶる「籠池爆弾」の行く末 (5/5ページ)
与党としては、なんとか早めに幕引きしたいところでしょう」(全国紙政治部記者)
しかしながら、この“籠池劇場”を見る限り、なかなか籠池氏が“黙る”とは考えにくい。そこで現在、官邸サイドでは、ある“ウルトラC”が検討されているという。
「本音では稲田氏たちを切りたいところですが、彼女を辞任させると、首相の任命責任も問われる。そこで、官邸では4月の解散・総選挙説が急浮上してきています。選挙で現内閣をいったん終わらせ、選挙後、清新なイメージの内閣で再起を図る考えです」(政治評論家の有馬晴海氏)
このタイミングで総選挙を断行したら、自民党が議席を減らすことは確実。しかし、抜き打ち選挙で国民の目をそちらに向け、さらに野党に十分な選挙準備をさせない狙いもあるという。「現有議席は失うでしょうが、自民党政権が倒れることはないでしょう。森友学園問題が落ち着いた来年末あたりに、再び解散に打って出て勢力を回復という線はありえますね」(前同)
来るぞ来るぞといわれ続けた衆議院解散。“籠池爆弾”が、ついに、その引き金となるのか。はたまた、菅野氏が「籠池さんは、内閣の2つや3つ飛ぶくらいの爆弾をまだ持ってる」と評したそれが炸裂するのか――。オッチャンの“ステゴロ劇場”、第2幕はいかに!?