子どもの視力を守るために知っておきたい対策法とは?! (1/2ページ)
近年では、
近視になるお子さんが増えてきているようです。
これは、携帯電話やパソコンなどの発達により幼少期から近距離の画面を凝視する機会が増えていること、テレビゲームの発達により、外遊びなどの時間が減り、テレビ画面を見続ける時間が増えてしまっていることなどが一因と考えられます。
そこで今回は、
子どもの視力低下の原因と対策について、医師に解説していただきました。
赤ちゃんの視力はどれくらい?視覚は赤ちゃんの五感の中でも最も発達が遅いものになります。
新生児の視力は、0.02程度しかなく、ぼんやりとしか見えない状態でお母さんの顔もはっきりとは見えていません。
遠くのものはよく見えませんが、30センチくらいに顔を近づけると最もよく見えます。従って授乳時はおおむねそのような距離で接していることになります。また、色もはっきりとはわからず、
白黒などの区別がわかる程度です。月齢の浅い赤ちゃんが、白い天井や壁をじっと見つめたり、黒い髪の毛に興味を示したりするのもこのことが関係していると考えられます。また光は明るさの違いがわかります。
3か月ごろになると、赤や緑の色がわかるようになっていきます。徐々に遠くのものも認識できるようになりますが、お母さんの顔はまだぼんやりとしている部分があります。これが6か月ごろになると、視力は0.2程度になり
お母さんの顔もしっかりと認識できるようになります。
親の視力と子供への遺伝の関係性は?近視の場合は
病的近視と
単純近視にわけることができます。
病的近視の場合は、眼球の変形などが原因で視力が低下するもので、メガネで矯正してもうまく見えるようになりません。この病的近視の場合には遺伝要因が大きく関係しており、それに関する遺伝子なども報告されています。