”The top of Subaru.” 株式会社スバルの魅力をWRXから紐解く (2/4ページ)

イキなクルマで

その後も快進撃を続け、1995年にはついに念願のシリーズダブルタイトル(ドライバーズ・マニュファクチャラーズ)を獲得。「最強のラリーカー」という名声を手にしました。

さて市販車はというと1994年にSTiバージョンが発売され、ノーマルのWRXからさらなるパワーアップを果たします。翌年からこのSTiバージョンはカタログモデルに昇格、代を重ねていくごとに熟成されていきました。またSTiによるコンプリートカーも多く発売され、特にWRC1997年シーズンを戦ったマシンのレプリカである「22B STiバージョン」は500万円というプライスながら限定400台が瞬く間に完売したといわれています。

この初代モデルはとてもコンパクトでありながら過激な特性であることから、今もなお中古車市場で人気の高いクルマです。

■スバル混迷の時代を象徴する2代目WRX

8年という長きにわたって生産された初代WRX。2000年、その役目を終え、2代目WRXが誕生します。イージードライブを実現すべく、AT車が本格設定された(初代でも設定されていたが、販売期間は短かった)のが注目すべきトピックです。初期型ではターボ車の「WRX NB」と、NA車の「WRX NA」がラインナップされていました。そして、少し遅れて本命ともいえるWRX STiが登場。新開発の6速トランスミッションが搭載され、泣き所であったギアボックスが強化されました。

2002年、WRXは中期型へと進化します。評判の芳しくなかった丸目ライトから異形ヘッドライト(いわゆる「涙目」)へとスタイリングを変更、メカニズムにおいてもエキゾーストマニホールドを等長化するなど、かなり大掛かりなリファインが施されました。この後も中期型は細かい年次改良(マイナーチェンジ)が続けられ、戦闘力がアップしていくことになります。

2005年には、またデザイン面で大きな変化がありました。「スプレットウイングズグリル」と呼ばれるエクステリアデザインを採用(いわゆる「鷹目」)、鋭い目つきへと変化します。ちなみにこの年のモデルから「STI」の「I」が大文字へ変わりました。

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