「発展途上国」では家電よりスマホが先に進化する (2/3ページ)

FUTURUS

Go-Payクレジットは、運賃の支払い以外に、アプリ経由でサービスやアイテムを購入する際にも使用できる。(The Bridgeの記事より)

詳しくは『The Bridge』の記事を読んでいただきたい。新興国でのビジネスを志す者は必読すべきだろう。

インドネシアは、クレジットカードの所有率が周辺諸国より低いということも明記するべきだろう。デビットカードにおいては尚更で、中間層以下の市民は長らく現金決済の領域から一歩を踏み出すことができなかった。

だが、インドネシア市民はすでにキャッシュレス決済の固い扉を開いている。


■ 進化するインドネシア、伸び悩む日本

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Go-Jekの事情は、輸送のみに留まらない。

インドネシアで最近流行の清掃業者派遣なども行うようになった。この国の富裕層はメイドを雇うのが当然だったが、それに代わるものとして清掃業の需要が高まっている。Go-Jekはその流れを見逃さなかった。

何という柔軟性だろうか! これと同じことは、石橋を叩きすぎる日本人にはなかなかできない。

ところで、筆者は静岡県静岡市在住である。この静岡市という都市は、人口減少の問題に突き当たっている。先日、田辺信宏市長が記者会見で「2025年までの人口70万人維持は非常に難しい」と答えた。

田辺市長は、この会見で市長としての仕事をまったくしていない。人口減を打開する策はあるのかと聞かれると、オーバーなジェスチャーをしながら言葉を詰まらせた。要は決定的打開策がまったくないということだ。

人口流出を防ぐには、まず静岡市生まれの若年層に「地元で働くにはこんなメリットがある」ということを提示しなければならない。では、具体的にメリットとは何か。そのあたりの開発が静岡市の仕事のはずだ。先の記者会見で、そうしたことをほとんど考えていなかったというのが明らかになった。

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