皮膚科医が教える! ほうれい線の予防方法 (2/2ページ)
また、抗酸化作用も豊富で、先述のように真皮層にあるコラーゲンの生成にも必要な成分です。
3.ビタミンE抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミンです。アーモンドなどのナッツ類や、植物油に豊富に含まれています。その他、アボカドやカボチャなども豊富です。アンチエイジングにとても良いです。
4.ビタミンAこのビタミンも抗酸化作用を持ち、活性酸素からお肌を守り、お肌の健康を維持します。緑黄色野菜に多く含まれる他、レバーやうなぎ、チーズ、卵などにも含まれています。
5.その他体内でビタミンAに変化するβカロチンはニンジンやかぼちゃなどに多く含まれ、抗酸化力に優れたリコピンはトマトに豊富に含まれます。食事で充分に摂取しにくい方は、サプリメントで補ったり、美容皮膚科クリニックで点滴を受けることも1つの手かもしれません。ただ、お肌の老化をまねく糖分のとりすぎやタバコを吸う習慣は止めましょう。タバコは体内のビタミンCを破壊するだけではなく、ハリや弾性、美肌、美白にも悪い影響を与えてしまいます。
◇ほうれい線を予防するマッサージほうれい線の真下には顔面動脈という大きな血管が通っています。その動脈を刺激して血流を促し、くすみを取るようなマッサージは効果的です。
まず、蒸しタオルをお顏に当てて血流をよくします。その後、ほうれい線に沿って指や手のひらを当てて、ほうれい線の真下に沿ってある顔面動脈全体を刺激してみましょう。
◇ほうれい線を予防する体操ほうれい線は真皮の下層にある表情筋の委縮によるものも影響しています。表情筋の衰えによってたるみが発生しほうれい線につながってしまうので、日常的に表情筋を鍛えるのも一つの手です。
表情筋の中でも、口輪筋というものがほうれい線と密接に関わっています。口輪筋は主に口を閉じたり、口を前に出して尖らせるという働きを担う筋肉です。この口綸筋を鍛える体操をしてみましょう。
まず、口いっぱいに空気を含みます。そして、その空気を上や下、左右にころころと動かしてみます。鏡を見ながら、空気によってきちんとほうれい線が無くなっているかを確認しながら体操します。
また、口を“お”の形にして前に出して尖らせる運動もあります。 どちらも表情筋を鍛えて、ほうれい線を目立たなくする運動です。
■まとめできたら防ぎたい、ほうれい線。予防のためにできることはさまざまあるようですね。どれもそんなに難しいものはないので、宇井先生のアドバイスに従って、ぜひ予防に取り組んでみてください。
(監修:宇井千穂)