ニキビが痛い! 赤ニキビを早く治す方法を皮膚科医が解説 (1/2ページ)
ニキビができて痛むときってありますよね。気になってつい触ってしまう人もいるかもしれませんが、雑菌が入る原因になるとも言われています。どうすればニキビの痛みを早く治すことができるのでしょうか。ニキビが痛む原因や治し方について、美容皮膚科医の松島桃子先生に教えていただきました。
■ニキビが痛む原因ニキビの中には痛みがないものもありますが、ニキビが痛くなる原因は何なのでしょうか。松島先生に聞いてみました。
◇ニキビが痛む原因は「炎症」結論から言うと、ニキビが痛くなる原因は「炎症」によるものです。血液中に存在する免疫担当細胞である白血球が、ニキビの原因であるアクネ菌を攻撃しようと戦うことによって痛みが生じるのです。この炎症を起こしているニキビは「赤ニキビ」と呼ばれ、文字通り赤くなります。
そもそも、ニキビは毛穴に皮脂が詰まることによって発生します。詰まった皮脂が空気中や体内の活性酸素によって酸化され、皮膚に有害な過酸化脂質になることで、毛穴に炎症が生じます。さらに過酸化脂質を栄養源として、毛穴内部にアクネ菌などのニキビ原因菌が繁殖すると、毛穴の炎症は激しくなります。つまり、触ると痛い赤ニキビは、この段階にあるのです。
■ニキビが痛むときの対処法ニキビが痛くなってしまったら、どうすればいいのでしょうか。炎症を起こしてしまったニキビの対処法について、松島先生に教えていただきました。
◇赤ニキビの対処法炎症を起こして痛くなってしまったニキビは、跡になって残る可能性が非常に高いため、なんとか症状の進行を食い止める必要があります。それには、「炎症」を抑えるのが最善です。皮膚科などで処方される薬をニキビに塗るとよいでしょう。赤ニキビはアクネ菌が増殖し、炎症を起こしている状態です。塗り薬の中でも抗生物質が含まれているものは、アクネ菌を抑える作用があるので、赤ニキビに非常に有効です。
■ニキビが痛むときのNG行動ニキビが痛いとつい触りたくなってしまいますが、何か気をつけなければならないことはあるのでしょうか。ニキビが痛いときのNG行動について教えていただきました。