ゴールデンウィークは、池袋で誰もが楽しめる演劇フェスティバルに行こう! (1/2ページ)
まもなくゴールデンウィークがやってきます。海や山へレジャーに出かける人、海外旅行に行く人など、さまざまだと思います。でも、あえて都内で演劇を楽しむというのはいかがでしょうか。
池袋の東京芸術劇場では、親子でも大人だけでも楽しめる演劇イベントを毎年実施しています。TACT/FESTIVAL(タクト・フェスティバル)と名づけられたこのイベントは、海外で脚光を浴びはじめた新進気鋭のアーティストの質の高い作品を多数紹介してきました。
今年は『ピアニスト』『月と太陽-Eclipse-』と劇団コーブス『ひつじ』の3作が上演されます。
サーカスのようなコメディ作品がフィンランドから初来日1つ目の演目は、世界30カ国以上で上演され大絶賛された『ピアニスト』。フィンランドのコンテンポラリーサーカスのカンパニー「シルコ・アエレオ」とそのメンバーであるトーマス・モンクトンによって創作された作品です。舞台上には1台のピアノ。会場にはその演奏を心待ちにしているたくさんの観客。その期待に応えるように1人のピアニストが颯爽と現れ、華麗な演奏をする......はずでした。ところがピアニストにはさまざまなトラブルが襲い掛かり、予想もできない奇想天外な展開が待ち受けているのでした。ピアノとシャンデリアだけのシンプルな舞台が、アクロバティックなサーカス的手法によって無限の空間に様変わりする、抱腹絶倒のステージです。
インドネシア・バリ島の伝統芸能に触れる貴重な体験を2つ目の演目は『月と太陽-Eclipse-』。インドの抒情詩「マハーバーラタ」の序章にあたる日食・月食の紀元にまつわる話をベースとし、バリ島の伝統芸能である影絵芝居「ワヤン・クリット」と仮面舞踊「トペン」を組み合わせたもので、このイベントのために新たに創作されました。影絵芝居や仮面舞踊、それに花を添えるのは、数あるバリ島のガムランの中でも最古といわれる「グンデルワヤン」の生演奏です。優れたアーティストたちが来日し、日本ではなかなか見ることができないバリ島の伝統芸能に触れることができる貴重な機会です。
東京芸術劇場の広場が「ひつじ」で埋め尽くされる?地下1階のロワー広場では、毎年人気の公演、カナダの劇団コープスが演じる『ひつじ』が上演されます。