【プロ野球】打率4割超の浅村栄斗にコンバートの鈴木大地。「今、見ておきたい!」パ・リーグ二塁手たち (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「今、見ておきたい!」パ・リーグ二塁手たち
「今、見ておきたい!」パ・リーグ二塁手たち

 山田哲人(ヤクルト)や菊池涼介(広島)の活躍で、花形ポジションとなった二塁。

 言うまでもなく彼らはセ・リーグの二塁手だが、パ・リーグでもコンバートなどで実力派二塁手が誕生し、気になるポジションになっている。

 そこで今回はパ・リーグで切磋琢磨する二塁手を紹介したい。

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■山田・菊池組に殴り込む浅村栄斗

 パ・リーグの二塁手で真っ先に取り上げるのは、2015年、2016年に2年連続でゴールデン・グラブ賞を受賞した浅村栄斗(西武)。

 大阪桐蔭時代に遊撃をこなした守備力が、プロでコンバートを重ねて二塁手として磨かれつつあり、炭谷銀仁朗や秋山翔吾とともに獅子のセンターラインを強固なものにしている。

 一塁で136試合に出場した2013年には110打点で打点王を獲得。その打撃力は、二塁コンバートの影響か、ここ数年鳴りを潜めていた。しかし、昨季は3年ぶりに打率3割(.309)と20本超の本塁打(24本塁打)を記録するなど復調した。

 今季は念願だった背番号3を背負い、やる気十分。開幕から絶好調で、4割を超える打率(.434)をマークしている。このまま打ち続けて侍ジャパンの二塁争いに食い込みたい。

 なお、「背番号3で二塁手」といいうことに違和感を覚えるファンも少なからずいるはず。筆者もその口だが、新たしい二塁手像を打ち立てる活躍に期待したい。

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