ATPツアー下部大会の「三太子チャレンジャー」（台湾・台北／4月17～23日／賞金総額12.5万ドル／ハードコート）にノーシードで出場した伊藤竜馬（北日本物産）は、決勝で第2シードのルー・イェンシュン（台湾）に1-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は1時間13分。

　今大会での伊藤は、1回戦の日本人対決を内山靖崇（北日本物産）の途中棄権で勝ち上がると、2回戦で第5シードのルーカス・ラッコ（スロバキア）を6-4 6-4で、準々決勝で第3シードのコンスタンティン・クラフチュク（ロシア）を6-4 7-6(5)で、準決勝ではサンティラン晶（日本）を6-4 2-6 7-5で破って勝ち上がっていた。

　そのほかの日本勢では、添田豪（GODAI）、守屋宏紀（北日本物産）、関口周一（Team REC）がシングルスに出場。第8シードの添田は準々決勝に進出してルーに1-6 3-6で敗れ、守屋と関口は初戦敗退に終わっていた。