満身創痍のロバが保護された。だがその時、このロバがある少女の救世主となることは誰もしるよしがなかった (2/13ページ)

カラパイア

ショックスはそこで、セラピーアニマルになるための訓練を受けた。・ロバのショックス、言葉の話せない少女アンバーと出会う
 そして2013年、ショックスはアンバーという口のきけない2歳の女の子と出会うこととなる。

 アンバーは双子で生まれたが、早産だったこともあり生まれた時呼吸ができなかった。アンバーは緊急気管切開手術をうけた。

 首のあたりを切り呼吸が行えるよう気管にチューブを外科的に挿入する手術である。これによりアンバーは息を吹き返したが、その手術により声帯が傷ついてしまい、全く声が出なくなってしまった。

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 それに加えアンバーは脳性小児麻痺を患い、筋肉を正常に動かすことができない障害を持っていた。

アンバーは言葉が話せないだけでなく座ったり、寝返りを打つことすらも苦労していました。そんな私たちに友人がドンキーサンクチュアリのことを勧めてくれたのです。
 と両親は語る。

 こうしてアイルランドの牧場の片隅で傷だらけで発見されたロバのショックスと、言葉の話せない少女アンバーが出会うこととなる。
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