国交省発表!2016年燃費ランキングから燃費の良いクルマベスト10をまとめてみた (2/5ページ)
これに対して実際はというと、渋滞などの道路環境の違いやエアコンの使用などによる電気的負荷、ドライバーによる運転方法の違いがあります。燃費計測においては、これらのものは加味されていません。よって、よほど条件が合っていない限り、「実燃費=JC08モード燃費」とはならないのです。
■ 今注目の省燃費技術①:シリーズハイブリッドphoto by 日産自動車株式会社昨年の発売以来、好調なセールスを記録し続けている日産・ノートe-POWERで注目を集めたのが「シリーズハイブリッド方式」です。「一般道中心の近距離移動」という条件にターゲットを絞り、エンジンと駆動系の間に機械的な接続要素を持たないシステムとなっているのが特徴です。エンジンはアクセルの負荷に影響されないため、常に高効率領域で回転しながら発電が可能。モーターを駆動することで37.2km/lという優れた燃費性能を実現しました。また基本はハイブリッドなので、将来的に増えるとみられるPHEV(プラグインハイブリッド)との親和性が高いところも注目されています。
■ 今注目の省燃費技術②:48Vシステム年々厳しさを増す排気ガスや燃費規制。フルハイブリッド車で対応する自動車メーカーもありますが、コストの制約からなかなか一歩踏み出せないところがあるのも事実です。こうした中、欧州の自動車メーカーを中心に開発が進んでいるのが「48Vシステム」。いわゆる「マイルドハイブリッド方式」と呼ばれるものに代表される技術です。マイルドハイブリッドの燃費改善効果は、クルマが大きくなればなるほど向上します。つまり大型セダンやSUVなどのクルマで高い効果を発揮するというわけです。また開発が進んでいる電動スーパーチャージャーなどと組み合わせれば、さらに高効率が狙えるでしょう。
■ 注目の燃費ベスト10! まずは軽自動車からphoto by スズキ株式会社それでは、国土交通省が発表した燃費ベスト10のクルマを見ていきましょう。まずは軽自動車からです。