ビール腹を防ぐ「居酒屋メシ」とは (2/4ページ)

日刊大衆

もちろん、糖質はエネルギー源として筋肉や肝臓に蓄えられますが、摂りすぎた分は中性脂肪に変わり、肝臓近くのお腹回りにくっつき、ビール腹の大元になるのです。したがって、焼酎をベースにしていても、果汁などの甘い成分が入ったサワー類は勧めらません」

 どうしても日本酒やワインなどの醸造酒を飲みたいなら、量を控え、ゆっくりと飲むようにしよう。

「ビール中ジョッキ1杯は約200キロカロリーといわれています。これは茶碗1杯分のご飯とほぼ同じです。ビールだと何杯も飲むでしょうから、ご飯を何杯も食べれば、そりゃあ、太るというものでしょう」

 次に、ツマミを見ていこう。“ビール腹”と聞くと、酒が悪者のようにイメージされがちだが、太る原因は酒よりも、ツマミに多い。「アルコールを摂取すると、体脂肪がつきやすい状態になります。そこへきて脂質の多い食品を摂ったら、体脂肪は上昇し、お腹回りの脂肪を増やすことになってしまいます。できるだけ脂の少ないものを摂るように心がけましょう。たとえば、同じマグロの刺身でも、トロより赤身がオススメ。焼肉なら、カルビよりロースがいいですね」

 一般的に、牛肉100グラムあたりのカロリーを、代表的な部位別に見てみると、カルビが517キロカロリー、タンが269キロカロリー、ヒレが221キロカロリー、ミノが182キロカロリーとなっている。カルビは飛び抜けて高カロリーなのだ。同じく脂質の摂取を抑えるという理由で、唐揚げや厚揚げなどの「揚げ物」も控えたほうがいいそうだ。

 なぜ脂質が太るのかと言えば、その原因はカロリーの高さにある。脂質は1グラム当たり9キロカロリー。タンパク質や糖質が同4キロカロリーであることと比較すると、2倍以上も高カロリーなのだ。やはり、脂はビール腹にとって厄介な存在なのだ。

 しかし、ここまで見てきた肉や魚などの食材は、タンパク質が豊富。脂に気をつけることができれば、積極的に摂るべきツマミだと言えるだろう。中でも、高タンパク・低カロリーの食材が鶏肉だ。特に焼き鳥は、酒のツマミとして欠かせないアイテムで、ビール腹の撃退に持ってこいのツマミなのだが、これにも注意すべき食べ方があるという。

「味つけは断然、塩がオススメ。

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