菊川怜の結婚を「祝・脱独身」の”セクハラ文言”でぶち壊したフジテレビ (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「素直に『祝・結婚』でよかった」

 昨今の独身女性が、ただ結婚していないというだけでどれほど窮屈な思いをさせられるか、は少し考えればわかることである。そもそも結婚してても不幸せな人はゴマンといるわけで、それなのに社会の結婚への同調圧力は意味もなく強い。

「ご丁寧に画面にも『ついに…“脱・独身”』とテロップが出ていました。本来、『脱』の後につけるのは『貧困』や『引きこもり』など、ネガティブなワードです。そのため、『独身』が悪いことかのような印象を与えかねない表現と言えます。素直に『祝・結婚』でよかったのではないか。視聴者もドン引きしていますが、完全に番組のミスとしか言いようがありません」(前出・テレビ局関係者)

 一方、番組では菊川が自ら“独身”をネタにしていたと振り返る場面もあったが……。

「たしかに、菊川は独身キャラやモテないキャラで売っていた部分もありますが、今年に入ってからは小泉進次郎衆議院議員(36)との関係もウワサされていた。結局、一般男性とゴールインしたので真偽は分かりませんが、上昇志向は強かったのかもしれません」(週刊誌記者)

 それなのに真逆のキャラを強いられていたのだとしたら、やはり菊川が不憫でならない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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