【声優のアイコ事件】解離性障害と性同一性障害の関連性とは? (1/4ページ)
昏睡強盗などの罪に問われていた「声優のアイコ」を名乗る神いっき被告に、2017年4月28日東京地裁は「懲役10年」の実刑判決を言い渡しました。
弁護側は、一貫して
解離性障害を主張していたようですが、結果は主張を退いた形になったようです。
今回は、解離性障害についてと、神いっき被告に見られたという
性同一性障害との関連について、詳しく医師に解説していただきました。
「声優のアイコ事件」を医師が考察

今回の事件では、被疑者が、「犯罪を行ったのは自分の中の別人格であり、自分には止めることはできなかった。別人格が生じたのは病気のせいだから、自分が責任を取る必要はない」と主張をした訳ですが、それに対して精神鑑定の結果が分かれました。
解離性障害であるという鑑定と、多重人格は演技だという鑑定があったのです。
解離性障害は血液検査や画像検査で分かるものではなく、本人の証言や行動を頼りに診断するものなので、特に今回の事件のように質病利得がある場合は判断が難しくなります。
つまり、病気だと認めさせられれば、罪が軽くなる可能性があり、被疑者にとっては得になるということです。
解離性障害と性同一性障害の関連性はある?

解離性同一性障害では、年齢・性別が様々な人格が代わる代わる現れ、例えば幼女の人格であれば声まで変わり、男性の人格のときは力が強くなるといった変化があります。