精液の気になるアノ臭い…正しい3つの処理で臭いを撃退!

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男性特有の人には言えないデリケートなお悩みとして、精液の臭いというものがあります。

精液は独特な臭いがすると言われていますが、その原因はなにが考えられるのでしょうか?

今回は人には相談できない、気になる精液の正しい臭い対策をご紹介いたします。 自分の精液の臭いは気が付きにくい!?
実は自分の精液の臭いに、気が付いているという人は少ないとも言われています。

というのも、人は慣れた臭いには鈍感になってしまうからです。自分の部屋の臭いがほとんど気にならないのに、友人の部屋の臭いがすごく気になった経験があるという人は多いかと思います。

ワキガの人が自分の臭いに気が付いていないという人がいるのも、こういった習性が影響しているからです。

精液の臭いというのはよく「イカクサい」などと表現されることもありますが、あれは精液の臭いではなく、男性器に溜まった垢から発せられる臭いです。
清潔にしていればこういった臭いは発生しにくくなります。 なぜ精液は臭うのか
実はこの原因はあまりはっきりと解明されていないのですが、一説によれば「スペルミン」や「スペルミジン」という成分が分解されることで、あの独特の臭いが発生しているのではないかというと言われています。

スペルミンは精液から発見された成分で、細胞の新陳代謝に深い関わりを持っています。
しかしスペルミンが空気中の細菌などに分解されると、あの臭いが発生してしまい、射精直後はそれほど臭いはしなくても、時間の経過とともに臭いに気付くようになります。

衣服や皮膚に付着した時も同様で、精液が乾燥するまでは臭いを発し続けます。

また、女性の場合は病気や健康状態などで、おりものの臭いがきつくなることはありますが、男性の精液は健康状態により臭いがきつくなるといった変化はないようです。
精液の臭い対策1:すぐにティッシュに包む
では精液の臭いを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。まず第一に、精液を外気に触れさせないことが非常に重要になります。

普段よりティッシュを多めに使い、精液を包み込むようにしてなるべく外気に触れないようにしましょう。

素早く行えば、臭いが充満することをある程度防ぐことができるはずです。 精液の臭い対策2:精液を捨てる前に一工夫と場所の選定
次に精液を包んだティッシュは速やかに処分する必要があります。普通にごみ箱に捨ててしまうと、その分外気に触れる時間も多くなってしまいます。

臭いを徹底的に絶ちたいなら、いつも通りにゴミ箱に捨てるのはお勧めしません。

ビニール袋に密閉
最も簡単なのはティッシュをさらにビニール袋などで密閉してしまうことです。

こうすれば袋が破れない限りは臭いが外に広がっていくことはありません。ティッシュに精液を包んだ後、素早くビニール袋に入れれば、臭いを遮断することができます。

トイレに流す
トイレットペーパーで精液を包み、流すのであればトイレに流すのも十分かと思います。ただし普通のティッシュをトイレに流すと、トイレが詰まってしまうので絶対にやめましょう。

お風呂で処理するのはNG
水であれば良いのですが、精液はたんぱく質なので、卵の白身のようにお湯で固まる性質がある為、お湯くらいの熱さになるとそのまま固まってしまいます。

排水溝を詰まらせてしまう原因となってしまうことも考えられますので注意が必要です。 精液の臭い対策3:仕上げに消臭スプレー
最後に消臭スプレーをかけておくと良いでしょう。

消臭スプレーは無臭のものが望ましいです。香り付きのものを利用すると、精液の臭いと混ざって余計に悪臭になってしまう可能性があります。

自慰行為をした場所と、ゴミ箱周辺にスプレーしておけば効果的です。もしトイレに流す場合でも、トイレ全体に消臭スプレーをしておくと万全でしょう。

精液の臭いは正しい処理で遮断
知っているようで知らない、精液の臭いに関して解説をさせていただきました。

男性のマナーとして、正しい処理をしてしっかりと臭いを遮断していきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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