綾野剛は数字を持ってない?「フランケンシュタインの恋」7.3%に大急落

デイリーニュースオンライン

フランケンシュタインの恋|日本テレビ公式ホームページより
フランケンシュタインの恋|日本テレビ公式ホームページより

 綾野剛(35)が主演を務める「フランケンシュタインの恋」(日本テレビ系)第2話が30日に放送され、平均視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となった。初回から3.9ポイントの大幅ダウンとなったが、初回で「キノコの演出が気持ち悪い」といった視聴者の意見が多く、継続視聴者を獲得できなかったのが原因か。

 第2話では放送開始前からネタバレが出ていたが、斉藤工が出演するとして話題になっていた。斉藤工が出演したのは、深志研(綾野剛)が、津軽継実(二階堂ふみ)の姉を生命の危機にさらしてしまったことで、再び山小屋に戻った後の回想シーン。自分を生み出した医学博士であり、父親でもある深志研太郎が、斎藤工の演じる役どころだ。そのビジュアルは、長髪にボサボサのひげ面、深くかぶったハットと、一見すると斉藤工だとは全く分からない。気づかなかった人も多く、それほどまでに見事に役にハマっていた。

 ただ、驚くべきは強烈なビジュアルだけではない。実は、綾野剛と斉藤工は同じ35歳。それぞれ、1982年1月生まれ、1981年8月生まれという列記とした"同級生コンビ"なのだ。

 その昔、初めて自分の不思議な力を目の当たりにした研は「僕は人間じゃないんですか?」と父に尋ねる。それに対し「お前は人間としては死んだんだ。それを私が蘇らせた。」と研太郎は答えるが、思いもよらない現実に研は動揺を隠せない。その姿を見て、父である研太郎が「お前にはたった一人の家族がいる。この私だ。私だけはお前のそばにいる。」と抱きしめるのだった。

 実際2人は同じ歳のはずなのに、このシーンでは見事に息子と父親だった。それは、綾野剛の幼い表情がそう見させているのかもしれない。近年は”カメレオン俳優”として、山田孝之を筆頭に、菅田将暉、窪田正孝などが名を連ねている。綾野剛もまた、尖った役から正統派イケメン、愛情あふれる産婦人科医など、様々な役を演じ分けている俳優の一人だ。今作品では、これまでにはなかった「大人だけど心は子どものまま」という新しい役どころであり、それを見事に演じ分けているところから、カメレオン俳優として一歩躍り出た感がある。

 さらに、斉藤工もまた新境地を開拓した俳優の一人と言える。記憶に新しいのは、年末のバラエティ番組で扮した”サンシャイン斉藤”だろう。それまで、イケメン俳優としか思っていなかったのだが、あまりにもトリッキーな姿に視聴者の誰もが目から鱗だったに違いない。次は、「アキラ100%をやってほしい!」という声が出ているようだが、私としてはぜひ綾野剛にお願いしたい。初回で魅せたあの肉体美を、こんな風に無駄使いしてみせてほしいものだ。

 さて、第3話の予告では、これまで研を本当の怪物だと思っていなかった津軽が、研の真相に迫るようなシーンがあった。津軽との恋も動き出しそうな展開だ。現段階では、ドラマキャストの全てが”いい人”だけで構成されているが、怪物と人間の物語では、怪物が排除されるというのが定説だ。それだけに、今後の展開がどうなっていくのか楽しみだ。また、視聴率がこれ以上急落して、「綾野は数字を持ってなかった」という結果にならないように、今後になんらかのテコ入れも期待したい。

文・吉本あや

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