子どもの耳と鼻で多い病気は?気になる症状と正しいケアについて (2/5ページ)
■ 先天性難聴
重度のものは新生児聴覚スクリーニング検査で判明しますが、軽度のものは検査をパスしてしまうことがあり、言葉の習得が遅れていることが分かってから判明することもあります。
■ 後天性難聴
代表的なものが 滲出性中耳炎です。中耳に水が溜まる病気で、風邪などから起こる急性中耳炎から滲出性中耳炎になることがあります。
鼓膜を切開し水を抜いたり、プラスチックチューブを留置する治療を行うこともあります。
耳を突いた
箸や耳かきを耳の中に入れて鼓膜や外耳道を傷つけることがあります。平手打ちされたなどで外耳道の圧が急激に高まり、鼓膜が破れることもあります。
鼓膜の穴が小さく感染を起こさなければ自然に治りますが、破れ目が大きい場合は手術が必要になることがあります。
また、音の情報を内耳に伝える耳小骨と呼ばれる骨や、音を受け取る内耳まで傷ついている場合は 難聴・ 耳鳴り・ めまいといった後遺症が残る場合もあります。
異物を入れた、虫が入った
取ろうとするほど奥に入ることがあるので、無理にいじらず耳鼻科に受診したほうがよいでしょう。虫であれば、ライトで照らすと出てくることがありますが、かえって奥に逃げ込むこともあります。
虫が出てこない場合、耳鼻科ではオリーブオイルやアルコールを入れて溺れさせて取り出すこともあります。