【プロ野球】今やSNS情報発信は当たり前!? 広島はSNS無視!? 各球団の公式SNSでの取り組みをチェック (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■Instagramに特徴のある楽天

 写真に特化したSNSであるInstagram。SNSの中では後発だが、若者を中心に支持されている。球団公式のInstagramを見ると、パ・リーグは全6球団がアカウントを作成(ただし、西武は球団公式パフォーマンスチーム「ブルーレジェンズ」のアカウント)。セ・リーグは巨人のみとなっている。

 投稿される写真は試合中のプレー写真や笑顔の写真がメイン。しかし、楽天はホームゲームで勝利した試合後、ヒーローの選手とファンが一緒に写った写真を掲載。その写真は3枚続きとなっており、写真一覧で見るとパノラマ写真のような構図になっている。

 また、楽天は球団オフィシャルカメラマンがビジターにも帯同しているため、ビジターの写真が豊富なのも他球団にはない強みだ。

■SNS強化に乗り出した巨人、独自路線を進む広島

 これまでSNSに関しては他球団に引き離されていた巨人だったが、昨年からTwitter、Facebook、Instagramともに球団公式SNSを相次いで開設。本拠地・東京ドームではイニング間にSNS投稿を呼びかけるなど、SNS強化に力を注いでいる。

 Facebookでは春季キャンプ中にドローンを使った空撮映像、最近では3軍の試合を生中継するなど、球団の本気度を感じてしまう。今後の展開も大いに注目だ。

 そして、現在の流れに逆行するかのごとく、12球団で唯一SNSを開設していないのが広島。これまで「カープ女子」や昨季のリーグ優勝と注目度は高かっただけに、意外に思われるかもしれない。

 このまま独自路線を進むのか、それとも今後SNS導入に踏み切るのか……。カープ坊や、マツダスタジアム、オリジナルTシャツ販売など話題を呼ぶ取り組みは多いだけに、SNSを使った情報発信が期待される。

文=武山智史(たけやま・さとし)

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