理学療法士になるには? 仕事の内容やなり方を解説 (1/2ページ)

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医療施設や福祉施設でリハビリの専門家として働く「理学療法士」。日本が高齢化社会となる中、理学療法士が必要とされる場面は多くなっています。将来理学療法士を目指している方もいるでしょう。そこで今回は「理学療法士」になるにはどうすればいいか、その仕事内容、なり方についてご紹介します。

■「理学療法士」の仕事内容とは?

理学療法士は、1965年(昭和40年)『理学療法士及び作業療法士法』によって登場した、すでに50年ぐらいの歴史がある職業です。同法の二条第1項に、

この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

⇒データ出典:『理学療法士及び作業療法士法』
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40HO137.html

と定義されています。このように、理学療法士とは、何らかの理由で身体的な障害がある人に、立ち上がる、起き上がる、寝返りを打つ、ものをつかむ、といった生きていく上で大事になる基本動作ができるよう回復させる、その手助けをする職業です。ただし、あくまでも「医師の指示の下に、理学療法を行う」とされています。

■理学療法士になるには?

理学療法士は、『理学療法士及び作業療法士法』によって定められた「国家資格」で、「理学療法士国家試験」に合格しないとなることはできません。この試験に合格すると厚生労働大臣から免許証が交付されます。

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