反面教師に! 社会人が実際にやったことがあるビジネスマナーの失敗Top5

フレッシャーズ

社会人として働いているとさまざまなシーンでマナーに気を遣う必要があります。ビジネスマナーをきっちり押さえているつもりでも、慌てていたり、気が抜けていたりするとうっかり失敗してしまうことってありますよね。ハッとして気がついても、後の祭りだった……なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は社会人のみなさんに、実際に経験したことがあるビジネスマナーの失敗はどのようなものか聞いてみました。


■あなたが実際にやったことがあるビジネスマナーの失敗はどれですか?

第1位「敬語の使い間違い」59人(19.8%)
第2位「名刺を忘れる」48人(16.1%)
第3位「寝坊・遅刻」34人(11.4%)
第4位「電話の取り次ぎミス(相手の名前が聞き取れない、途中で切ってしまうなど)」29人(9.7%)
第5位「メールの送付ミス(宛先間違い、添付忘れなど)」28人(9.4%)

●第1位「敬語の使い間違い」

・週末同級生と会っていたら、次の日の月曜日もそれを引きずっていて、会社で敬語を間違ってしまった(男性/31歳/情報・IT)
・敬語の使い方はいまだに間違えてしまうときがある(女性/50歳以上/医療・福祉)
・敬語を言っているつもりで変な言葉遣いをしていた時期があったから(女性/30歳/小売店)
・話し方によって人の印象が変わってしまうので、間違えると頼りないと思われそう(女性/33歳/その他)

●第2位「名刺を忘れる」

・渡す必要があることを知らなかった(女性/25歳/小売店)
・一時期営業に帯同する技術者だったときは、名刺を切らしてしまうミスもあった(男性/50歳以上/電機)
・スーツを変えたときに、名刺入れを古いスーツに入れっぱなしにしたことが多々あった(男性/37歳/商社・卸)
・クライアントに渡す名刺を忘れ、「切れておりまして……」と見え透いた嘘をついた(女性/30歳/情報・IT)

●第3位「寝坊・遅刻」

・よりによって遠方で会議があった日に寝坊したときはどうしようかと思った(男性/44歳/商社・卸)
・若いときは起きられずよく遅刻した(女性/47歳/その他)
・疲れが溜まっていて朝なかなか起きられず、気が付いたら完全にアウトの時間だった(男性/43歳/自動車関連)
・朝起きられなくて遅刻したことが何回かある(男性/50歳以上/食品・飲料)

●第4位「電話の取り次ぎミス(相手の名前が聞き取れない、途中で切ってしまうなど)」

・電話で相手の名前を聞き間違えて取り次いでしまったり、後で電話しますと言いながらすっかり忘れていたり、思い返すといろいろやらかしてしまっている(女性/38歳/食品・飲料)
・緊張していて名前をド忘れしてしまった(男性/27歳/運輸・倉庫)
・電話を転送しようと保留操作したら、間違えて電話を切ってしまった(男性/41歳/電機)
・職業柄、顧客が日本人でなく、日本語がたどたどしい人が電話してくることがあり、なかなか言っていることが理解できず先輩に電話を投げたことはある(男性/33歳/機械・精密機器)

●第5位「メールの送付ミス(宛先間違い、添付忘れなど)」

・いろいろあるが、メールの添付忘れはときどきやってしまう(女性/33歳/学校・教育関連)
・ライバル会社と間違えて、メールやFAXを送ってしまったことがある(男性/35歳/食品・飲料)
・社内の人間にメールするとき、宛先を間違えて違う人に送ったことがある(女性/34歳/食品・飲料)
・慌てているとメールで資料の添付を忘れてしまう(女性/32歳/建設・土木)

誰もが一度は経験するような王道のミスが並びました。どの失敗談も共感できるという人が多いのではないでしょうか。気をつけていても、ついやってしまうので慌てずに対処法を確認することが大切ですね。

些細な失敗でも、きっちりと責任を持って謝罪をしなければならないところが社会人としての務め。なるべくミスは繰り返さないように、しっかりと対策を立てていきたいですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2017年5月
調査人数:社会人男女297人

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