本当のキング・オブ・ミニバンはどっち? 激売れのトヨタ・アルファードとホンダ・オデッセイを徹底比較! (3/3ページ)
一方のオデッセイは、2.4リッター車で12.8~14.0km/l、ハイブリッド車ですと24.4~26.0km/lです。やはり車重の軽さが効いている面などもあり、オデッセイの方が優れた数値を示しているのがおわかりいただけるでしょう。またオデッセイのハイブリッドに乗ってみると、ほとんど日常の走行はEVモードでまかなっています。こういった細かいことの積み重ねが、好燃費につながっているといえます。もちろん通常のガソリンエンジンもフリクションを低減するなど、効率アップに余念がありません。
したがって燃費は、オデッセイの方が有利となります。
■【装備・価格】コスパは断然オデッセイの方が高いが…今もっとも気になる装備といえば、自動ブレーキをはじめとする安全運転の支援機能でしょう。こういった点を考えるとアルファード(ヴェルファイア)のものは設計が若干古く、歩行者までは感知できません。このあたりは、オデッセイの「ホンダセンシング」が今もっとも優れたシステムといえます。
確かにトータルで考えると、オデッセイのコストパフォーマンスの高さが光ります。しかしそれだけでよし悪しが決まらないところが、クルマの面白いところです。全体的な完成度、快適性、ステータス性…いろいろな角度から見てみると、アルファード(ヴェルファイア)も十分魅力があります。もちろん価格はオデッセイより高めですが、所有する喜びはいろいろなシーンで感じられるでしょう。
とても難しい勝負ですが、ここは両車ともそれぞれ魅力がありますので引き分けという判定にしたいと思います。
■先進の安全性能と快適性を両立したオデッセイは要注目日本のミニバンを変えたエポックメイキングな存在といえる、オデッセイ。1994年の初代登場後さまざまなフォロワーがあらわれましたが、低床・低重心というパッケージングを守り通しているのはこのクルマだけです。そこから生まれる走りのよさ、快適性は明らかにほかのミニバンとは一線を画します。また前述のように安全性能も優れていますので、だれもが安心して乗ることができるのが強みでしょう。
Lクラスミニバン選びに迷ったら、まずはこのクルマを基準に考えてみることをおすすめします。価格、装備、性能…きっと納得されること請け合いです。
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