オートレース 金子大輔の怒涛の反撃が始まる!

週刊実話

 昨年暮れの川口オート。大晦日の大一番で複数台が落車するアクシデントが発生した。
 浜松オートの金子大輔もその被害に遭った1人。先頭争いを繰り広げる鈴木圭一郎、青山周平が交錯し、バランスを崩した青山に巻き込まれる格好となった。
 「ボクもグリップ開け始めていて、避けられなかった。落ちた瞬間に左ひざを捻りながら打ったので、ヤバイと思いましたね。後続に引かれないかと。でもボクの身体を競走車が守ってくれました」

 骨には異常はなかったが、膝の激痛に襲われた。MRIの結果「前十字靭帯、内側側副靭帯、概則側副靭帯を断裂」。いや、厳密には断裂“しかかって”いた。全治は10カ月から1年。しかし、ここでかすかにつながっていた靭帯が驚異的な回復力を見せる。「手術なしでも大丈夫」というドクターの診断も大きかった。
 予想を遥かに超える回復で、4月はじめには「もう復帰しても差し支えない」というドクターのお墨付きをもらった。

 満を持してゴールデンウイークの地元浜松で練習参加し、17日からの地元GIゴールデンレースで実戦復帰する。「焦らずに5日間完走します」。
 発言は控えめだが、ここから怒涛の逆襲が始まるに違いない!

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