松田聖子の欠席は演出?神田沙也加の結婚で見えた”いびつな親子愛”

歌手の神田沙也加(30)と俳優の村田充(39)の結婚パーティーが今月13日、都内で挙行された。出席者は、神田沙也加が大好きなゆるキャラのふなっしーや南海キャンディーズの山崎静代(38)ら。また、神田沙也加が母親のように慕いながら、結婚の報告が遅れたがために、
「なにそれ」
と怒りを露わにしたと一部女性誌が報じた大地真央(61)も駆け付け、2人の門出を祝ったようだ。
ただ、注目された沙也加の母親の松田聖子(55)は参加を見合わせた。これについて、芸能誌記者は、
「聖子と沙也加の不仲演出は、今となっては出来レースと言われています。結婚発表直前には、親子2人の水入らずで内祝いをした。聖子は、自身が出席することで騒ぎとなり、折角のお祝いに水を差すことを懸念したものとみられます」
と指摘する。聖子にしてみれば、母親である以上、娘の祝い事のためにはお得意の売名行為も手控えるということなのだろう。前出の芸能誌記者は、
「聖子と沙也加はおそろいの服を着て“双子コーデ”を楽しんでいるようです。また、沙也加は聖子が飼っている犬が大好きで、よく聖子宅にも足を運ぶようです。不仲をアピールしてきたのは、話題集めの一環で、とっくに雪解けしています」
と話す。
■復縁しても甲斐性なしの婿とは一定の関係
ただ、聖子としても手放しで結婚を喜んでいるわけではないようだ。
「村田は舞台を中心に活動していますが、ギャラは一回当たり1、2万円程度。格差婚同然で、甲斐性なしの婿の村田に聖子は不安を抱いているようです。結婚に際して沙也加は事務所を退社しているのですが、その事務所は聖子の著作権管理も手掛けています。沙也加を通じて村田に金が流れるのを松田が嫌ったために独立を促したようです」(芸能事務所関係者)
娘と復縁はしても、財布はしっかりと分ける──聖子のたくましい商魂は健在なようだ。
- 文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
- ※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する