「貴族」相葉雅紀が「女囚」剛力彩芽に“惨敗”した裏カラクリ

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「貴族」相葉雅紀が「女囚」剛力彩芽に“惨敗”した裏カラクリ

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀が主役を務める月9ドラマ「貴族探偵」(フジテレビ系)が視聴率を続落させている。5月15日放送の第5話が8.0%まで落ち込んだもので、この数字は剛力彩芽の主演ドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日系)をも下回っているというのだ。しかし「女囚セブン」は第1話の7.5%が現時点でベストのはずだが‥‥。そのカラクリをテレビ誌のライターが謎解きする。

「ドラマの視聴率を比較する際には放送時間帯を考慮する必要があります。テレビの視聴者数は20~21時台にピークがあり、23時台には半減、24時台には4分の1に落ち込むもの。逆に言えば23時台のドラマを月9と比べる時は、視聴率を2倍に換算するべきなのです」

 その理屈に従うと、最高が7.5%で最低が4.1%の「女囚セブン」は月9における同15.0%と8.2%に相当し、確かに「貴族探偵」を上回っていると言えなくもない。しかも「女囚セブン」は第4話で視聴率を5.1%に回復させており、月9換算なら二桁台に載せた形。これが相葉にとっては大きなプレッシャーになるというのだ。テレビ誌のライターが続ける。

「低迷が続いている月9ドラマでは、一桁台に落ちた視聴率を二桁台に復活させた作品は、昨年1月期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にまで遡ります。一方で相葉は月9復活の切り札として今作の主役に起用されたはず。それなのに二桁台復活を果たせないようであれば、俳優としての評価はガタ落ちになることでしょう」

 この調子だと「剛力に負けた相葉」というレッテルすら貼られかねない。相葉の双肩にかかる重圧がどれだけのものか、想像もつかない重さなのは間違いなさそうだ。

(白根麻子)

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