高位破水はなぜ気づきにくい?見分け方と胎児に伴うリスクについて (4/5ページ)
羊水
羊水は生臭いにおいがして透明、尿はアンモニア臭がして黄色っぽいとも言われますが、水分をたくさん取っているときの尿はアンモニア臭もなく透明なこともあり、これもはっきりした区別の根拠にはなりません。
おりもの
おりものは白っぽかったり粘り気があることが多いですが、少量の羊水が混じっていないかどうかの判別は困難です。 高位破水を気づかず出産するリスク

少量の羊水が出ても、それ以上出ずに止まれば、特にリスクはないと思われます。
羊水は妊娠末期で500ml程度はあるため、問題になるほどの羊水の流出があれば必ず気づくと思われます。
もし、大量の破水があるのに放置すれば、胎児のいるスペースが狭くなり、胎児の肺の成長や関節の動きに支障が出たり、へその緒が圧迫されやすくなって胎児心拍が低下しやすくなる可能性があります。
また、羊膜の穴を通して母体や胎児に感染が起こる可能性があります。 高位破水になってしまった時の対処法

自分
妊娠週数を問わず、水のようなものが出てきた感覚があれば、病院に連絡し夜間でも受診しましょう。上にも書いたようにご自身で破水かそうでないか判断するのは難しいです。
病院
内診し、膣の中に羊水があるかを検査キットで調べ、エコーで胎児の状態や羊水量を確認し、状態によっては胎児の心拍をモニターし元気さを確認します。
母体の発熱や血液検査での炎症反応がないか検査する場合もあります。