常人には理解不能?菅田将暉のハイセンスすぎるファッションが物議に

デイリーニュースオンライン

菅田将暉 アーティストブック 『 20+1 』より
菅田将暉 アーティストブック 『 20+1 』より

 この論争に決着は着くのだろうか。時に奇抜とも言える俳優・菅田将暉(24)の独特なファッションはハイセンスなのか、それともダサいのか。巷でも様々な意見が飛び交っている。

 ドラマ・映画への出演依頼がひっきりなしの菅田。今月17日には、主演映画『帝一の國』が観客動員100万人超えを達成し、御礼舞台挨拶を実施。舞台上では共演した野村周平(23)と公開キスまで見せつけ、女性客から黄色い悲鳴を浴びるなど人気が沸騰している状態だ。

■報道陣も失笑した菅田の微妙すぎるファッション

 そんな菅田には、一つ気になる点がある。それは菅田の披露するファッションだ。175センチの長身にスラリとした手足で様々なスタイルを着こなしているが、着ている洋服をよくよく見てみると「んっ?」と首をひねりたくなるものが少なくない。

『溺れるナイフ』では白黒模様の上下スーツに白のタートルネック、『ディストラクション・ベイビーズ』では白のノースリーブシャツにサスペンダーパンツという出で立ちでお披露目。他にもメディアを通じて昭和ヤンキーファッション、果ては腹巻きを付けた『男はつらいよ』の寅さん風ファッションなど菅田ワールド全開の服装は数知れない。

「菅田の衣装は、いわゆるファッション雑誌で見かける“ハイセンス過ぎて読者がついていけないファッション”であることがしばしば。舞台挨拶でもスタンスは変わらず、気合いが入れば入るほど妙なファッションになっている。報道陣からも『何だあれは』と失笑が漏れることが多い」(報道関係者)

 菅田は、2008年に『JUNON』(主婦と生活社)のスーパーボーイ・コンテストでファイナリストに選ばれて以来、数々のファッション雑誌で活躍する、言わずと知れたファッションリーダーの一人。それでもやはり、近年の菅田のファッションをめぐって、ファンの間でもたくさんの意見があふれている。

「なんでいつもダサいんだろう」と疑問を呈する人もいれば、『ほかの人が着たら超絶ダサいけど、菅田将暉が着たらめっちゃオシャレ!』『ダサいの頂点』『一般人が着たら秋葉原によくいる人になる』と菅田の着こなしは「ダサい」と「オシャレ」両極端な評価になっている。

「専属のスタイリストと相談の上で決めているのでしょうが、そのセンスが独特すぎて賛否両論となっている。本人は自覚していないのか周囲の関係者が痛々しく感じることも多い。こうした変化球ファッションで個性を出そうとする姿勢には疑問を感じます」(前出・報道関係者)

 一歩間違えれば秋葉原のオジさん、大阪のオバさんになりそうな菅田のファッション。常人がマネするのは無理であることだけは間違いなさそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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