脊椎側湾症は子どもに多い?背中の歪みは猫背じゃなくて病気かも (2/3ページ)
ひどくなると腰や背中が痛くなったり、肺や心臓などが圧迫されて問題を起こします。 脊椎側湾症の好発年齢と男女の発症率の違い

10代で発見されることが多く、圧倒的に女子のほうが発症しやすいです。また、低年齢で初潮前の場合、進行しやすいという特徴があります。
先天性にあっても、歪みが大きくなるまで気がつかない場合もあり、骨がぐっと成長する思春期に発症することがしばしばあります。
大人になって発見されたものも、思春期に気がつかなかったものがほとんどですが、それとは別に骨折などにより高齢になって発症することもあります。 脊椎側湾症の治療法

自然治癒
食事やストレッチなどで筋肉を調整することにより治療します。側湾と食事の関係は現段階でははっきりとはしていませんが、本当に人にとって適切な食事をすること、有効な体操をすることで、一定の効果を上げていると報告する先生もいます。
食事の適正化は背骨の成長にとても重要ですし、背骨を支える筋肉の強化にも大切です。また、適切な運動も同じく、背骨にも筋肉にも大切です。
しかし、「簡単に自然に治る」わけではなく、X線写真などで、改善しているかどうかの経過観察などが必要です。
装具治療
コルセットで14~15歳以下くらいの時期に開始します。
手術
10~12歳位で、骨の成長がまだまだある時期に曲がりの角度がきついと、90~100%の確率で進行します。ひどい側湾症になってしまうと、胸の内部が圧迫されて息切れが起きやすくなったり、腰や背中の痛みの原因になります。
その予防のために、手術した方が良い場合もあります。