亀梨和也の『ボク運』存在感なかった山下智久が巻き返して安定9.5%
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KAT-TUN亀梨和也(31)と山下智久(32)が12年ぶりに共演しているドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)第6話が5月20日に放送され、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
平凡な営業マンの正木誠(亀梨)の“運命の恋”を描いたラブコメディ。“神”と名乗る謎の男(山下)のアドバイスに従い、誠は湖月晴子(木村文乃)にアタックし続け、ついに第5話で偶然キスをするが、戸惑う晴子は「時間をください」と言うだけで交際には至らなかった。
第6話は、謎の男が誠に「晴子を自宅に呼ぼう」と提案。「誠に足りてないのは女性を引っ張る男らしさ」と指摘し、亭主関白の夫が「メシ、フロ」と要求をするように晴子との会話を4文字以内でしろと命じる。そんな無茶ぶりにも素直に応じる誠。言葉少ない会話に晴子は不安を覚え始める。そんな中、上司の関原(大倉孝二)が誠の部屋を訪れた。謎の男の存在がバレるのではないかとうろたえる誠の様子を見て、関原は誠が女性と同棲しているのではないかと勘違い。晴子にそのことを告げてしまう。誠に疑念を持ち始めた晴子。誠はこの絶体絶命のピンチをどう乗り越えるのか。
誠と晴子の恋が進むにつれて徐々に存在感が薄れてしまった感があった山下演じる“神”。このままでは“神”不在のフツーの恋愛モノになるのでは……と危ぶまれたが、今回は関原や同僚の葛城(澤部佑)、そして最後に晴子までが誠の部屋を訪れ、謎の男がいつ登場するのかとハラハラさせるシーンが多く、その場にいなくても存在をしっかりとアピールしていた。
さらに、誠に「晴子としゃべるときは4文字以内」「木彫りの王将を彫れ」といつも以上にめちゃくちゃなアドバイスをし、「3.5文字」とブルゾンちえみ風にキメたり、亀梨と山下が「修二と彰」名義で発売したシングル「青春アミーゴ」のイントネーションとサビの「SI」の手の振りで「永久アバーヨ」と連呼して「これ流行りそう」とつぶやいたり、ウクレレで村田英雄の演歌「王将」をめちゃくちゃに弾き語りしたりと見どころもたくさん。「3.5文字ウケた」「王将彫ってる時に山Pが歌ってるシーンが面白かった」「永久アバーヨ、かわいい」「はやらせたい」という感想も多く見られた。
木彫りの王将が功を奏し、同棲疑惑を無事に晴らすことができた誠。ついに「好きです」「私もです」「え、じゃあ?」「はい」「ボクと?」「お返事が遅くなってしまいましたけどよろしくお願いします」「あざーす」と4文字以内での会話で、ようやく交際にこぎつけた。
しかし、謎の男によるミッションは“結婚”。ここからどのようにプロポーズに持ちこむのだろうか。また、ネットでは謎の男の正体がチラホラと飛び交っているが、明かされることはあるのだろうか。後半も楽しみだ。
- 文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。
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