朝日新聞「従軍慰安婦強制連行」宣伝扇動は報道ではなく政治運動 (1/2ページ)

まいじつ

Skylight / PIXTA(ピクスタ)
Skylight / PIXTA(ピクスタ)

1992年1月23日に、朝日新聞夕刊に掲載された『窓・論説委員室から』は、韓国の済州島での吉田清治の慰安婦狩り証言を「腹が座っている」と評価した上で、《連行した朝鮮人女性は950人と証言》との見出しを付けたインタビュー形式の記事を掲載した(その後、この記事は取り消された)。この内容をあらためて内容を振り返ってみる。

朝日:韓国の報道機関から「もし、わが国の国会で証言してほしいという要請があれば、どうしますか」
吉田:私は最も罪深いことをしました。証言しろと言われれば、韓国の国民、国会に対して謝罪し、そして何でも答える義務がある。その立場を自覚していますから。

そして同記事は、生々しい強制連行の様子をこう綴った。

《吉田さんが、その記憶の中で、特に心が痛むのは従軍慰安婦の強制連行だ。吉田さんと部下10人か15人が朝鮮半島に出張する。総督府の50人、あるいは100人の警官といっしょになって村を包囲し、女性を道路に追い出す。木剣を振るって若い女性を殴り、蹴り、トラックに詰め込む。
一つの村から3人、10人と連行して警察の留置場に入れておき、予定の100人、200人になれば、下関に運ぶ。女性たちは陸軍の営庭で軍属の手に渡り、前線に送られていった。吉田さんらが連行した女性は、少なく見ても950人はいた》

吉田:国家権力が警察を使い、植民地の女性を絶対に逃げられない状態で誘拐し、戦場に運び、1年、2年と監禁し、集団強姦し、そして日本軍が退却するときには戦場に放置した。私が強制連行した朝鮮人のうち男性の半分、女性の全部が死んだと思います。

この報道に対して、1992年4月30日付の産経新聞朝刊は、済州島での慰安婦狩りはなかったと報じた。

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