社長が全身タイツのヒーローに変身!? オールドカンパニーを変える経営改革の全貌 (2/4ページ)

新刊JP


2.なんとなく、変わらないといけない。このままではいけない。
3.でも、お客さんには評価されているし、売上もある程度は安定している。
4.変えようとするとものすごいパワーがいるし、難しそうだ。
5.……まあ、今日はいいか。
6.1に戻る。

もし、こんな思考を繰り返しているなら、本書を読んで改革のための考え方と行動を学ぶべきだろう。

■「かめライダー」というキャラクターが生み出した波及効果

著者は、自動車学校としての「安く、近くて、早く免許がとれる」「検定試験に合格する技術が滞りなく身につけられる」というニーズに応えるだけではない、新たな価値観を模索した。

行き着いたのは、「安全運転を教えるだけなく、学ぶことの楽しさを知り、感謝の気持ちが生まれる人間教育をしよう。『愛あるおせっかい』で教習生たちの心のドアを開いて、とにかくおもしろがらせる教え方に変えよう」というものだった。

そのためには、中途半端なことをしても始まらない。
江上氏は、顧客の感情を揺さぶり、興味を持ってもらえるような入り口をつくることを考え抜いた。その結果生まれたのが、「かめライダー」という全身タイツのヒーローだった。

この突飛なキャラクターは、実は非常に理に適った方法だ。

イメージトレーニング研究のパイオニアであり、大脳生理学と心理学の泰斗、西田文郎氏の理論に「おや?」「フムフム」「なるほど」の法則というものがある。
感情脳である「右脳」で「おや?」と感じ、分析脳である「左脳」で「フムフム」と考え、 最終的に好き嫌いを判断する「扁桃核」が「なるほど!」と納得すれば、購買につながるという。

「かめライダー」を見れば、多くの人が「おや?」と思う。

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