「貴族探偵」大幅テコ入れでも視聴率は下降 (1/2ページ)

まいじつ

「貴族探偵」大幅テコ入れでも視聴率は下降

5月22日放送のドラマ『貴族探偵』(フジテレビ系)第6話の視聴率が、7.5%と発表された。第5話の8.0%から0.5%のダウンをしている。

今回はゲスト出演で、出産後初のドラマ出演をする加藤あいを迎えており、話題はあったはずなのに低視聴率に終わっている。平均視聴率もここまで8.9%と低い水準が続き、現時点で、2016年7~9月期に放送された『好きな人がいること』(フジテレビ系)に並んで“月9”歴代ワースト5に入る不人気ぶりだ。

今回、同ドラマは低視聴率のテコ入れとして、1話完結だったストーリーを2話連続に変更し、これまでの原則を崩している。前週の第5話での出来事をふまえて、誰が犯人か? という推理がインターネット上でも起きた展開で、今回の第6話に期待を持たせる内容だったのだが、数字は振るわず視聴率は落ちてしまった。

話題作りにしたかった加藤あいの出演が誤算?

第6話は凄惨な連続殺人の解決編だったが、ゲストの加藤の存在感を全く生かすことができない上、犯人があまりに意外な人物だったため、視聴者はあっけにとられたという書き込みがSNSでも散見された。そして、加藤の出演はマイナスになったのではないかという意見まである。

「誤算は加藤あいのゲスト出演かもしれません。結婚と出産のため、芸能活動を控えていた彼女は3年ぶりのドラマ出演でした。多くのメディアも話題性を狙って報道したのですが、加藤自身の潜在視聴率はランキングのトップ20に入ったこともありません。出演したドラマも、人気だったのは『海猿』、『池袋ウエストゲートパーク』ぐらいでしょう。主演ドラマは軒並み失敗に終わっています」(テレビ雑誌編集者)

制作陣はそれを分かっていて、ゲストという形で出演させたのだろうが、目論見は見事に外れてしまった格好だ。

来週の第7話では、広末涼子がゲストで出演する。10年ぶりの月9出演だそうだが、このままでは加藤と同じく“汚点”になる予感しかしない。

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