アジア大洋州各国の「空気」を満喫 『アジアの祭典チャリティーバザー』取材ルポ (1/3ページ)
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毎年4月、都内で『アジアの祭典チャリティーバザー』というイベントが催されます。
これはアジア婦人友好会が主催するもので、アジア・オセアニア各国の大使館が慈善活動を目的とした販売ブースを展開します。「バザー」という名がついているから、どこかの駐車場を借り切ってやるものか……と考えるのは禁物。今年はANAインターコンチネンタルホテル東京で開催され、皇室の宮妃を筆頭とする各界の重鎮がお目見えしました。
また、このイベントでは日本にいながら各国のグルメや特産品に接することができます。
・工芸品が伝える「空気」
アジア大洋州26ヶ国の展示が並ぶチャリティーバザーは、今年で41回目を迎えました。
「そんなに歴史があるの?」と驚く読者の方もいらっしゃるかもしれません。このイベントは前売り券の販売方法がやや特殊で、それ故に意外と巷では知られていないという側面もあるようです。
前売り券を手に入れるには、まずサモア独立国大使館に連絡を入れます。その上でチケット交付と代金の振込を行うという流れになっています。当日券もありますが、すぐに売り切れてしまうとのこと。
若干敷居が高いイベントのように感じますが、実際にはチケットに余りがある限り参加資格等はありません。
各国大使館のブースを彩るのは、その国の伝統料理やハンドメイドの物品など。日本ではどこの雑貨店にも売っていないような珍しいものが勢揃いしています。
とくに工芸品は、その国の地理や歴史を理解するための重要なファクターと言えます。たとえば木綿織物の生産が盛んな国は、温暖で水資源に富んでいます。そうでなければ木綿を栽培できません。