氷に直ドリ、だから美味しい! 『サーモス アイスコーヒーメーカー ECI-660』は絶品冷珈琲のための専用機 (3/5ページ)
粗挽き・中挽きは使用可能だが、細挽きは不適格。おそらく雑味が出やすく、微粉が混じり、アイスコーヒーが透き通らないからと思われる。
そして給水タンクに水を入れたら、サーバーの準備。
蓋をひねって外し、氷をたっぷり指示線まで入れる。あまり大きい氷を使うと隙間が多く空いてしまい、氷の量が減ってしまうのに注意。
蓋をキチッと閉めて本体にサーバーをセットする。そしてスイッチをオン。ちなみにオフスイッチはないので、中止はできない(どうしても中止したい場合はコンセントを引き抜く)。スタートするとランプが点灯、蒸らし中は点滅し、ドリップ中は点灯。完了すると消灯し、ブザーが鳴る。3杯で約5分、5杯でも約7分で仕上がるのはかなり早い部類。
出来上がったらサーバーを軽く振って内部のコーヒーをよく冷やし、グラスに注げばいい。透明感のある極上のアイスコーヒーが出来上がる。あとは使用するコーヒー豆の味わいの問題だ。きっちり蒸らし工程を経た仕上がりで、苦味もしっかり出てボディ感のある生々しいコーヒーが出来上がる。