前モデルと比較すると、全部で3つのバージョンアップが確認できる。まずは、枕の「形状」から。前モデルから引き続きリラックスウレタン素材を採用し、頭の重さをバランスよく分散させることで負担を軽減。そして特許技術で「頭・首・肩・腕」の4点をしっかりと支える。

加えて、『YOKONE2』は使う人がより自然な動きや姿勢で安眠できるよう、サイドに「羽」と呼ばれる部分がプラスされた。肩・腕へのフィット感がより高まったことで、横向き寝はもちろんのことうつ伏せ寝など別の姿勢での睡眠もラクにできるようになっている。

2つめの進化は、前モデルではできなかった「高さ調節」が可能になったこと！ 枕カバーを開けると、リラックスウレタン素材の2枚のプレート（調節板）が入っている。好みの高さに合わせて着脱可能だから、女性や子供の体にもフィットするようになった。

身長155cmの記者が試してみると、プレートは2枚とも取り除いた状態が最も体にフィットした。眠るときは2枚ともはずし、うつ伏せ寝のときは1枚だけ入れるなど調節ができるのはかなり魅力。

いびき対策として使用するならば、より気道がまっすぐ保てるように頭の位置を変える必要があるだろうし、何より横向きの重みで肩がつぶれてしまわないのが心地良い。自分の肩の高さにぴったり合うからこそ、寝返りや姿勢を変えるのもスムーズに行える。

3つめの進化は、これからの季節に嬉しい「冷感素材」の枕カバーになったこと。