インターネット配信者の横山緑 名誉毀損初公判が行われる 法廷でニコ生が流れる事態に (2/4ページ)

ゴゴ通信

しかし横山緑はメーカーにクレームを言ったわけでなく、「貴社の発展とを願って」と改善を要求したという。

検察によるとこの放送は1万1360人が閲覧していると主張。しかし実際は1万1360という数字は延べで、同時に1万1360人が閲覧しているわけでない。

反省なし

・法廷でニコニコ生放送が流れる

本法廷では実際に『ニコニコ生放送』の暗黒放送の映像を見る場面があり、録画された映像がテレビに映され「どーもー、暗黒放送の~」と流れた。約9分間の暗黒放送の映像ではメーカーに電話する場面もあった。

暗黒放送を視聴

・陰毛は実際にあったのか?

「陰毛が混入していた証拠は無いが実際に入っていた」、そう被告は主張。陰毛が入っていたのを目撃したのは元奥さんと被告のみ。
検察からの「何故捨てた」という質問に対して「汚いからです」と答え、また「放送で陰毛を映すとアカウントが停止されるから」と発言。
ただ、メーカーによると製造過程で陰毛が入らないことは確認済み。メーカーの社長も「そのようなクレームは過去にきたことがない」としている。

・裁判官「企業の不利益は考えなかったのか?」

最後に裁判官から「陰毛が入っていることを放送しリスナーにどのような利益があるのか?」という質問に対して「昨今ハンバーガーとかに混入しているので
……」と回答。
更に裁判官は「企業が出している商品におおやけにされると不利益になると思わなかった?」と聞かれると「そのときは何も思わなかった、自分の知能が足りなくて」とし、非を認めるような発言も見られた。

検察は横山緑被告に罰金20万円を求刑。次回の6月28日の公判で判決を言い渡すという。次回の公判は6月28日の11時15分から。

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