かつてのドラマ「視聴率女王」天海祐希が復活 (1/2ページ)

まいじつ

かつてのドラマ「視聴率女王」天海祐希が復活

天海祐希が女優として再び評価を上げている。彼女は2014年にドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)で主演を務め、平均視聴率12.9%だった。その後、昨年の10~12月期ドラマ『Chef 三ツ星の給食』(フジテレビ系)では同7.1%とつまずいたが、現在放映中の『緊急取調室』第2シリーズは、第6話までで14.2%という高視聴率を記録している。この勢いが続けば、今期のドラマでは1位を獲得しそうだ。

「現在、高視聴率が期待できる女優として最初に名前が挙がるのは、米倉涼子です。『ドクターX』シリーズは常に視聴率20%台で、10%以上で人気作品といういまの時代では突出しています。しかし、その米倉以前には、天海も数多くの人気ドラマに出演していました。天海も怪物です」(テレビ雑誌編集者)

天海は元宝塚歌劇団で月組のトップスターだった。代表ドラマには2005年の『女王の教室』(日本テレビ系=平均視聴率17.3%)、2006年『トップキャスター』(フジテレビ系=同18.4%)、最終回で20%超を果たした2009年『BOSS』(フジテレビ系)などがある。

「米倉が台頭する前は、男っぽい女性役はほとんど天海が担っていました。米倉はユーモアがある男っぽさ、チャランポランでも締めるところは締めるのが特徴です。一方の天海は、女性としての強さが際立ちます。お互いの印象は全く違います」(同・編集者)

ドラマの強さが光るテレビ朝日

現在の勢いはまだ“万能外科医”の米倉が優勢だ。しかし、緊急取調室では、SIT(特殊事件捜査係)出身の天海が殺人事件担当の捜査一課を引っ張る役で魅せている。本職顔負けの厳しい捜査員という雰囲気は、刑事ドラマが好きな人間には好評だ。

「テレビ朝日は水谷豊の『相棒』、米倉のドクターXに続く大型ドラマを模索していました。そこへ天海の緊急取調室が加わりそうです。さらには、同局の早河洋会長が復活を望んでいる中居正広が主演していた『味いちもんめ』、これらはすべてテレビ朝日が育ててきた作品です。

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