愛車を廃車に見せるカスタム、海外で人気を誇る「RAT STYLE CAR」に迫る! (3/3ページ)

イキなクルマで

画像の車両は、そうしたホットロッドに廃車然としたスタイルをプラスした1台。ギラリと異様な存在感を示すクライスラー製HEMIエンジンが、暴力的な加速を予感させます。

■ラッピングの費用はボディ全体で約45万円から

冒頭に紹介した廃車プリウスを製作した「CARAPP」では、ボンネットやドアミラー、ルールなどボディの一部からボディ全体、さらには内装までラッピングのメニューを取りそろえています。ボディ全体のラッピングとなると費用はコンパクトサイズの車でだいたい45万円から、廃車プリウスの場合は約70万円の費用が掛かったそうです。

費用だけ聞くと割高に感じますが、カーラッピングを施せば、ラッピングの下の塗装は新車時のコンディションをキープでき、下取りに出したときの査定額が有利になることもあるかもしれません。特に限定モデルなど希少な車に乗っている場合はオリジナルの塗装色が下取り額に大きく影響することもあるので、そうした希少車にお乗りで、ボディの保護をしたいという方に、カーラッピングはおすすめです。

ミラーやボンネットだけなどボディの一部だけなら費用は数万円ほどと、それほど高額ではありません。先に紹介した「RAT STYLE CAR」を参考に一部廃車ラッピングを取り入れるなら、ボディ全体のラッピングほど費用は掛からないでしょう。

社名:CARAPP(カラップ) 住所:福島県郡山市菜根3-22-12(STUDIO) 営業時間:9:00~19:00 定休日:不定休 URL:http://www.carapp.jp/

■無限の可能性を秘める「廃車ラッピング」

「RAT STYLE CAR」を見ていると、廃車ラッピングの可能性を感じずにはいられません。少し考えただけでも、痛車やケンメリGT-Rなどの旧車との組み合わせ、内装に廃車ラッピングを施してみるなど、様々なアレンジが可能です。よくよく考えればダメージジーンズやジオラマ製作、引いては安土桃山時代の曲がりねじれた茶器など、マイナス面を取り入れたファッションは大昔から評価され、新たな価値を生み出してきました。CARAPPの造ったデモカーは、カスタムカーの新ジャンルを日本に広める切っ掛けとなるのかもしれません。

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