ジャーナリストとは? なるにはどうすればいい? (1/3ページ)
よく耳にする「ジャーナリスト」という仕事ですが、具体的にどんな仕事をするのか、意外と知らない人も多いでしょう。また、このジャーナリストという仕事に就くためにはどうすればいいのかもあまり知られていません。そこで今回は、ジャーナリストとはどんな仕事か、なるにはどうすればいいのかについてまとめてみました。
■ジャーナリストとは、報道記事を書く仕事
ジャーナリストの説明の前に、まずは「ジャーナリズム(journalism)」から説明しましょう。ジャーナリズムについて『広辞苑 第六版』には、
●新聞・雑誌・ラジオ・テレビなどで時事的な問題の報道・解説・批評などを行う活動。またその事業・組織。(P.1292より引用)
このように記載されています。つまり「ジャーナリスト(journalist)」とは、こうした「ジャーナリズムを行う人」ということになります。例えば新聞や雑誌に報道記事を書く人や、そうした記事を編集する人、テレビやラジオで専門的に解説する人も、ジャーナリストといえます。
また、ジャーナリストは経済ジャーナリストや軍事ジャーナリスト、また芸能ジャーナリストなど、その人が専門とする分野を頭に付けて呼称するケースも見られます。
では、ジャーナリストになるにはどうすればいいのでしょうか?
■ジャーナリストには誰でもなることができる!
ジャーナリストとして活動する上で必須となる資格はなく、基本的には誰でもジャーナリストと名乗ることは可能です。しかし経験や実績がないと仕事の依頼はほぼ来ませんから、経験のない人がいきなりジャーナリストとして食べていくことは難しいでしょう。
ですので、新聞社や出版社に入りその媒体の編集者や記者として活動することがルートの一つとして挙げられます。