細菌を服地に埋め込み汗の悪臭を吸収する、バイオハイブリッドシャツが開発される(米研究) (1/3ページ)
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汗は悪臭のもとである。汗が衣類に付着すると通気口がないために、嫌な臭いを発するのだが、アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、汗に反応して自動的に通気を行ってくれる細菌を利用した新しいウェアのプロトタイプを開発した。
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・細菌を埋め込むことで通気を確保
MIT化学工学部およびメディアラボに所属する生物工学者のウェン・ワン氏は、学術誌Science Advancesでこの新たなバイオハイブリッドウェアの開発について語り、細菌の働きによって通気ができるウェアは、さらに一歩進んだ汗をかいてもいい香りを放つウェアの開発への足掛かりでもあると言う。
このバイオハイブリッドシャツのプロトタイプを作るために、さまざまな構造のラテックスと細菌を組み合わせた実験に試行錯誤したという。
具体的には、片面に細菌、反対面はラテックスという、2層構造を試した。もっとも通気効果があったのは、ラテックスの両面を枯草菌(B. subtilis)という細菌ではさんで、サンドイッチ構
造にしたときだった。